前回のお花見ブログで
お花見の途中、お散歩に出かけた先は
愛媛県の伊予で梅事業に奮闘している
アグリボーイズの梅農園と開墾地でした!
アグリボーイズと言えば、このブログでも
これまで活動をお伝えしてきましたが、
そう言えば最近、お見かけしてませんね…
ということで!今回は、
これまでのアグリボーイズをざーっと
振り返って、今どうなってるの?を
追ってみたいと思います😊
2022年の大晦日のブログで発表させて
いただいてから大きく動き出した梅事業。
この事業は、本場和歌山県みなべ町の
梅事業をそのまま伊予でやってしまおう!
というもの😯
とっても大規模な事業なんですね。
年明けすぐには、和歌山から梅の苗木が
250本届き、伊予の土地に仮植え。
そうしている内に追加で1000本の苗木が
届いて、1本1本全部手で植えるものだから
現場はバッタバタ💨

松山の方々には、
植え付けを体験してもらいました!

さぁ!仮植えした苗木を本植えしていくぞ!
遅くても4月までに苗木を植えきらないと。
でも植える土地がない。急いで土地、土地、
真冬に真っ暗になっても、キャビンの無い
ユンボで凍えながら作業していました。


焦る気持ちや慣れない作業、
孤独、疲労、、、
ある時、立ちあがろうとしたら激痛が走り、
立ち上がることができない状態になり、
地面を這って動いたのを覚えています。
アグリボーイズの一人、タカ男くんが
ぎっくり腰で3週間。
ようやく復帰して、現場に出てみると、
まさかの…
ユンボ沈没事件😱

開墾地の上の擁壁が崩れていたことにより、
上の池の水が漏れてきてこの状態。
開墾地が泥沼に😨
地域の方や業者さん、知人の力をお借りして
なんとか脱出したものの、ここからは、
開墾作業+土壌そもそもの改良に大奮闘。



梅事業での作業に追われて、思わぬ出費は
増えるのに利益が全く出て無い…やばい😰
少しでも利益を出す為に夏野菜を育てると、

やっとできたー!ってところで、
「うっそ〜〜〜」
全部食べ散らかされてる。犯人は、、、
イノシシ、ハクビシン、イタチ、カラス。
その頃に横を見ると今度は、
梅の苗木が枯れてるやん!


なんで???????😱
和歌山の師匠や地域の人に聞くと、
水不足、土地の酸性度、除草剤、
植付け時期、水捌けの悪さが原因。
とりあえずできる事をと、
毎日離れたとこに水を汲みに行き、
苗木を植付けしているところまで移動
必死に水やりしました。
その間にも和歌山に研修に行かせて
もらったり、視察に来てもらったり。







まさに、先人の知恵をお借りしながら
一つひとつ何とか進んでいっています。
夏野菜が終わって秋野菜をしようと
トラクターに乗ったら、
なんで?????
オーバーヒートで動かない。。
漢米を育ててそろそろ収穫やと思ったら
なんでなん?????


コンバインのキャタピラゴムが断裂。。。
修理できたと思ったら、
そんな事ある??

水田バルブが折れて田んぼがビショ濡れ😧
そんな中での救いは地域の方々。
開墾作業していると、通りかかった人が
差し入れを持ってきてくれたり、
土地を売ってくれたお婆さんが
アイスコーヒーを持ってきてくれたり。

ユンボが沈没すると救出する為に、
ユンボを持ってきて、周りを掘って
助けてくれたり。
「有り難い」ってこういう事だなと
感じます。
そんな中、今年年明けにはまた!
梅の苗木が500本
和歌山からやってきました。


もう明らかに、人手不足😓
どうにもこうにも…
と思っていたら、
植え付け体験をしてくれた方々が、


なんと!ボランディアで植え付けを
手伝ってくれるっていうじゃないですか😭






オアシスクラブを通して、
自分達がやってる開墾作業、苗木の植付け、
管理等、紹介し、応援したいという想いで
お手伝いをしてくれる方々、
たくさんの方々のおかげで毎日なんとか
やっていけてると思います。
とても有難いです。
そこで、お願いです!一歩一歩、
進む度に壁にぶち当たってる僕たちを
どうか助けてはいただけないでしょうか?
地元伊予の景色を変えたい!
活性化させたい!!!
そういう思いだけでやっています。
ただ僕らには、経験も知恵もなさすぎる。
現役の方も、お仕事を終えられて
少しお時間のあられる方も、
皆さんのお力が僕たちには必要なんです。
助けてください!
よろしくお願いします!
