You are currently viewing アグリカルチャー農業男子Takumi&タカ男〜タカタクはこうして出会った〜

アグリカルチャー農業男子Takumi&タカ男〜タカタクはこうして出会った〜

  • 投稿カテゴリー:コラム

恋愛大好きな今のワクワクを生きる✨

元、地元アイドルグループのリーダー Takumi

元レンジャー隊員、苦悩と葛藤の男 タカ男

対照的なこの2人の出会いを辿ってみるとそれは、”屈強な男”タカ男が自衛隊にいた頃でした!

当時駐屯地で生活していたタカ男は、週末の休みになるとバディである優也さんの家に入り浸って、パチンコ屋に行ったりネットカフェに行ったり。

その時、送迎をしてくれたのが優也さんの弟である、Takumi。

その時Takumiはタカ男のことを「愛想ない人やなぁ😒」と思っていたし、

タカ男はTakumiのことを「クールな男だ😒」なんて、お互い思っていました。

それから9年後のこと。

【アグリカルチャー】立ち上げに、責任者に抜擢されたTakumiは、農業に関する知識も経験もまったくないので、自宅から200キロ離れた田舎町の愛南町へ、1年間修業に出ました。

その時、手取り足取り仕事を教えてくれたのは、葉物農家の陽介兄さん💁‍♂️(これは、また別のエピソードで😉)

1年間の住み込み修業が終わり、地元へ帰って来たその時、社内の別部署で社員として働きながらも、結果が出せずにいたタカ男がいました。

タカ男は、間もなく終わる2年という契約の日を迎え、未だ開眼することもなく、もがいては、葛藤し続ける日々・・・

タカ男は、苦悩の男です。

「これ以上、居座り続けることは、甘えじゃないのか」

「自分の意志はどうなのか。どうしたいのか。」

「やめて、独立事業者になることを望んではいるが、果たして今の自分にできるのか。」

負けたと思いたくないプライドがあります。

まだ自分は終わっていない。

やれる。

….しかし、家族も持つ家長としての責任もある。

悩みに悩んだ末、タカ男は社長の元へお願いに行ったのです。

「もう1年ここで勉強させてください!」

社長からの回答はこうでした。

「そうか、それならお前に任せたい仕事が1つある。」

そうです。その任された仕事は、タカ男がこれまでまったく足を踏み入れたこともない未知の世界。

それは、Takumiが任命された農業立ち上げのサポートだったのです。

Takumiとタカ男のアグリカルチャー農業】が生まれた瞬間でした。

男2人でやるんなら、本音で話そう。

言いたいことは隠さず伝える。

建前は必要ない。

お互いに考えをさらけ出して、一緒にやっていきたい!

と思うTakumiに対してタカ男は、

そもそもコミュニケーションが大の苦手。

ただでさえ異常に口数が少ない上に、使う言葉の種類も圧倒的に少なく、伝えたいことを上手く伝えられない。

かと思えば、単刀直入に単語で即、思ったことを言うクセがある。

そこはタカ男自身も気をつけなればと思っているようだが、まだ直るに至らない。

知らず知らず誤解を与え、その反面対応を受けることで相手を誤解する。

そんなことがトラウマになった経験もあり、タカ男が抱える自覚症状のある課題となっていいる。

だけどここで、この【アグリカルチャー】という場所で、2人は歩み寄ろうとしている。自分とは違うタイプの人間に

しかし、思ってはいても、簡単には通じ合えないのがヒトの世の定め….。

すぐに気を使ってしまうTakumiは、タカ男の無愛想な態度に🤔

「なんか怒っとるんやない?」

「なんか思っとることありますか?」

と、声をかければ

同じ人とずっと一緒に作業をしたこともない。そもそも一つになろうとなんて思ったこともないタカ男は

「….いや、別に。普通やけど😒」

とまぁ、こんな調子🤷‍♀️

でもふとTakumiが友達と電話をしている声を聞いて、オレ(タカ男)と話している時は全然違うなぁ….🙄

友達に話しかけてるTakumiの楽しそうな様子。Takumiと俺の距離感を、そうできる様になってみたい。

「あのくらいに、なってみたいな」

タカ男にも、そんな気持ちが芽生え始めました。

未知の世界に『2人』で挑むことで、わずかに見えてきた絆

歩み寄ってみよう、

いや、歩み寄ってみたい。

しかし、そんな純情ハートを掻き消すかの様に、新たに挑戦する事業は、津波の如く強烈に、

直ぐ側でタカタク達を待ち受けていたのです。

to be continue….